子育て中のママにとって、とてもありがたい「児童手当」。
生まれたら貰えることは知っていても、子供の年齢や人数によって貰える額が違うことを知っていますか?
所得制限もあるので、注意したいところです。
申請しないともらえないお金ですので、お子さんが生まれたら出生届と同時に児童手当の手続きをして、しっかり受給したいところです。
手続きの方法や注意する点、引っ越しや転勤があった場合についても、ご説明していきます。
目次
児童手当とは
児童手当とは、子どもを育てる保護者へ支給される手当のこと。子育ての費用として、中学校卒業まで貰えます。
(「子ども手当」と呼ぶ地域もあります。)
どこで手続きするの?
住民票のある市区町村の役場で手続きできます。
手続きするとすぐにもらえるの?
原則、申請した月の翌月分から支給となっています。受給条件などを確認するため、決定するまで受給はできないのですね。
(一部例外あり)
いつまでに手続きすればいいの?
出生してから15日以内です。ただ、手続き自体はいつでも可能です。
手続きが遅れても、遡っての受給はできないので、注意しましょう。(一部例外あり)
◆とにかく早く申請を!「出生届+児童手当」同時に済ませよう
出生届を提出するときに、児童手当の手続きも済ませてしまいましょう。
とはいえ、ママ自身が産後すぐに動けるとは限りません。
小さい赤ちゃんのお世話と産後の身体のケアで大変です。
パパなどに出生届をお願いすることも多いと思います。
その時に、児童手当の手続きもしてもらってくださいね。
◆里帰りで、出生届は実家の近くの役場に出した!児童手当もそこで申請できる?
残念ながら、住民票がある市区町村の役場にて手続きしなければなりません。
【里帰り体験談】
わたしも転勤族のため、実家近くの病院で里帰り出産でした。
出産し主人が病院へ来てから名前を最終決定したので、それからの手続きになりました。
しかし、飛行機でないと移動できない場所でしたので、すぐに手続きというわけにはいかず。。。
主人が帰ってからになりましたので、少しタイムラグが発生してしまいました。
主人にそのタイミングで絶対に行ってもらえるように「手続きノート」を作成し、他の手続き関係も漏れがないようにしておきました。
産後は本当に余裕がないので、離れているパパに指示を出すのも大変です。電話では伝えきれないこともあり、「手続きノート」にすべて記載していて良かったと思います。
児童手当は、将来の教育費に
「児童手当は、将来の教育費のために貯めているよ!」というママさんもいるのではないでしょうか。
コラム(第五回)にも記載していますが、とても有効な手段です。
貯めるとどうなる?気になる方は、コラムを読んでみてくださいね♪