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【第3回】教えて♪ サチコ先生「教育資金のつくり方」~貯蓄編~

投稿日:2018年2月27日 更新日:

夢ふくらむ♪

 

ワクワクの未来のために、

 

お金のことを考えよう!

 

。。。ということで、始まった、サチコ先生のお金の授業(という名のコラム)。

輝く未来のために、今からできることをはじめてみましょう!

 

貯蓄、貯金、お金を貯める。そう、あなたが貯めるんです♪

第1回の授業にて、幼稚園~大学まで、どのくらい教育費がかかるのかをお伝えしました。

漠然と、「とってもお金がかかりそう~」というイメージから

具体的に数字を見ることで、一気に現実的に!

 

実際、教育費セミナーに参加していただいたママ達も、

自分のこととしてリアルに感じていただけていました。

(そして、みんなで楽しくワークしましたね♪セミナーは、この時間がいいですね!

ひとりだとなかなかできないですが、みんなでやると楽しい!

 

そろそろ、本題へ。

子どもにかかる教育費、準備しておきたいですよね。

貯蓄して準備する場合のポイントを押さえていきましょう。

さて、どうやって貯めていきましょうか?

 

ポイントは、3つです♥

1.毎月コツコツ積み立てをしよう!

2.生活費と分けて管理しましょう

3.いざという時…引き出せますか?(使用時期を変更できることが重要!)

 

 

教育費を準備する上で、この3つのポイントに気を付けましょう!

それでは、具体的に説明していきますね。

1.毎月コツコツ積み立てをしよう!

教育費は、必要となる時期が予想できます。

お子さんの年齢を考え、今から○○年後に中学校入学、高校・大学受験。。。

いつまでに貯めておきたいか、ハッキリしているお金ですね。

そのため、時間をかけて貯めることができます。

「明日、100万円必要!」と急に言われると困りますが、

「15年後、100万円必要!」という話なら、今から毎月5600円程貯めると

15年後には100万8千円になります。(利子などは含まずに単純計算)

現実的ですね。

時間をかけて毎月積み立てることで、無理なく貯めることができます。

 

貯めるときは、『先取り貯金』で確実に貯めていきましょうね♪

 

2.生活費と分けて管理しましょう

教育費は固定費ではないため、ついつい貯めるのを忘れてしまう。。。

もしくは、生活費と一緒に口座に入れたままにしておいたら、いつの間にか生活費として消えていた。。。

 

これでは、困りますね。

必要な時期・使う目的が決まっているので、生活費とは分けてください。

「子どもの教育費」と意識して、完全に他とは切り離して貯められるのがベターです。

 

3.いざという時…引き出せますか?(使用時期を変更できることが重要!)

教育費は必要な時期・使う目的が決まっていますが、

親の想定していた進路通りになるとも限りません。

例えば、子どもが私立中学の受験を希望する、公立を予定していたが私立高校に通うことになり、大学資金として考えていたお金を前倒しして使いたい!となったとき。

どうでしょうか?その時に、引き出せますか?

臨機応変に使えると安心です。

 

 

貯蓄するとして、どんな方法があるの?

さて、貯蓄する!と決めたあなた。

どのように貯蓄するのが有益なのでしょうか?

 

一般財形貯蓄

勤務先に財形貯蓄の制度がある場合、ぜひ活用しましょう!

給与から天引きされるため、自動的に貯まっていくのがいいですね。

3つのポイントを満たしているし、財形住宅貯蓄のように税制上の優遇措置はありませんが、

金利が有利であったり、企業によっては財形給付金制度があったり、メリットも多いです。

 

 

自動積立定期預金

財形がない場合は、自動積立定期預金を利用するという手もあります。

大部分の金融機関で取り扱いがありますので、給与の振り込まれる口座(普通預金口座)から自動的に積み立てられるように

金額と日にちを指定できるといいですね。

その際は、給料日直後に引き出して積み立てられるようにしておくと、「先取り貯金」できます。

余裕があれば積立金額を増やしたり、積み立てが難しくなった時には一時的に積み立てを中断することもできます。

「低金利なので、メリットがない」と思われがちな銀行預金ですが、教育費は確実に貯めることが肝心です。

減らさないことが大事です。

資金が減るリスクを回避するという意味では、確実に貯められる方法として検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

「貯蓄編」いかがでしたでしょうか?

次回は、「児童手当編」を予定しています。お楽しみに♪

 

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