大人も子どもも大好きな場所といえば、夢の国。そう、東京ディズニーランド(TDL)、東京ディズニーシー(TDS)が人気ですね。長期休みや土日祝に限らず、平日でも多くの人で賑わっています。
そんな東京ディズニーランド(TDL)、東京ディズニーシー(TDS)を運営するオリエンタルランドは9月20日、10月1日からの消費税率の引き上げに伴い、チケット料金を値上げすることを発表しました。
気になるチケット代はいくらになるのでしょうか?
また、軽減税率も導入される今回、パーク内での飲食などは、どうなるのでしょうか?
目次
チケット料金
1デーパスポート、2デーパスポートはいくら?
増税の度に、値上げが検討されてきたチケット料金。
1デーパスポートは、100円の値上げが発表されています。
・1デーパスポート(大人)7400円→7500円
2デーパスポートも1日当たり100円の値上げです。
・2デーパスポート(大人)1万3200円→1万3400円
同じく、3デーパスポートも1日当たり100円の値上げです。
・3デーマジックパスポート(大人)1万7800→1万8100円
チケット料金は税込みです。
8%から10%に税率がアップしますが、端数は切り捨てで100円アップということのようです。
1デーパスポートは、どちらかのパークを1日楽しめるチケットです。
2デーパスポートは、2日連続して、どちらかのパークを楽しめるチケットです。(1日目、2日目は、両パークを行き来することはできません)
3デーマジックパスポートは、3日間連続して、どちらかのパークを楽しめるチケットです。『マジック』とありますように、このチケットでは、3日目は2つのパークを自由に行き来しながら楽しむことが出来ます!(1日目、2日目は、両パークを行き来することはできません)見たいショーやパレード、乗りたい乗り物によって、自由にランドとシーを行き来できますので、最終日にこれだけは乗りたい!見たい!という要望に応じて、ディズニーランド&シーを楽しむことができます。
子供料金は?
東京ディズニーランド(TDL)&東京ディズニーシー(TDS)には、子供料金があります。
子連れて行く際には、気になりますよね。
結論から言うと、それぞれ100円アップです。
・1デーパスポート(中人)6400円→6500円、
・1デーパスポート(小人)4800円→4900円
大人と同じく、1日当たり100円アップです。
・2デーパスポート(中人)1万1600円→1万1800円、
・2デーパスポート(小人)8600円→8800円
3デーパスポートも同様にアップ。
・3デーマジックパスポート(中人)中人1万5500円→1万5800円、
・3デーマジックパスポート(小人)1万1500円→1万1800円
中人:中学生、高校生(12〜17才)
小人:幼児、小学生(4~11才)
ちなみに、東京ディズニーランド(TDL)&東京ディズニーシー(TDS)では、3歳以下は無料で入園できます!
チケット代がかかるのは、4歳からです。
これ、とっても嬉しいですよね。子どもが小さすぎると記憶に残らないから…と、いつからディズニーデビューをしようかと迷われている方は、4歳のお誕生日直前に一度行かれてみるのもいいかもしれません。
わが家の長男は2歳、次男は8ヶ月でディズニーデビューしました。それぞれ、四国や関西から行くことになったので、旅行として計画しました。子どもは小さくても楽しめる乗り物もありますし、パレードやシェフミッキー(アンバサダーホテルのレストラン)などで「ミッキーに会えたのがとても嬉しかった!」と子ども達も大満足!もちろん、連れて行った大人も楽しめますので、計画・準備をしっかりして、家族でパークを楽しまれてくださいね。
アフター6パスポートは?
アフター6パスポートとは、平日の午後6時から利用できるチケットです。
東京ディズニーランド、東京ディズニーシーのどちらかのパークで平日(アフター6パスポート取扱日)の18:00から入園できます。
こちらも、100円の値上げです。
・アフター6パスポート 4200円→4300円
アフター6パスポートは、大人、中人、小人で値段の設定は変わりません。
何歳であっても、この値段となります。
スターライトパスポート
スターライトパスポートとは、土日祝の午後3時から利用できるチケットです。
東京ディズニーランド、東京ディズニーシーのどちらかのパークで土日祝(スターライトパスポート取扱日)の15:00から入園できます。
こちらも、100円の値上げです。
・スターライトパスポート 大人5400円→5500円、
中人4700→4800円、
小人3500円→3600円
午後だけしか時間が取れないけれど、行きたい時に嬉しいチケットです。
例えば、イクスピアリでランチを食べて、ヴォンヴォヤージュでお土産を見てから、パークイン!という計画でも楽しそうですね。
シニアの場合
65歳以上の方は、シニア料金が適用となります。
・シニアパスポート(65歳以上対象)6700円→6800円
年間パスポート
年間パスポートにも種類があります。
2パーク年間パスポート
東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの2つのパークを1年間楽しめるチケットです。
(※入園制限中、年間パスポート使用不可日には入園できません)
・2パーク年間パスポート(大人・中人)8万9000円→9万1000円、
小人5万6000円→5万7000円、
シニア7万5000円→7万6000円
東京ディズニーランド年間パスポート
東京ディズニーランドを1年間楽しめるチケットです。
(※入園制限中、年間パスポート使用不可日には入園できません)
・東京ディズニーランド年間パスポート(大人・中人)6万1000円→6万2000円、
小人3万9000円→4万円、
シニア5万1000円→5万2000円
東京ディズニーシー年間パスポート
東京ディズニーシーを1年間楽しめるチケットです。
(※入園制限中、年間パスポート使用不可日には入園できません)
こちらは、ランドの年パスと同額です。
・東京ディズニーシー年間パスポート(大人・中人)6万1000円→6万2000円、
小人3万9000円→4万円、
シニア5万1000円→5万2000円
パーク内の飲食は?軽減税率は適用されるの?
パーク内での飲食料品については、「飲食設備を持たない店舗または自動販売機で購入された飲食料品は、軽減税率の対象となります(一部を除く)」とのこと。
パーク内のレストラン
レストランや飲食スペースのある店舗は原則、10%が適用となるようです。
テーブルなどの飲食設備があるレストランなどでの購入は、持ち帰って飲食する場合でも原則10%とのこと。
パレードを見るために、場所取りをしながらテイクアウトでピザなどを購入し食べることもあると思いますが、レストランなどでの購入の場合は10%になるようですね。
ポップコーンやチュロスのワゴンは?
ワゴンなどは軽減税率が適用され、8%となると見られます。
「お土産用の飲食品は、再利用できるポーチなどに入ったものを除き、軽減税率を適用する」そうですので、ポップコーンのケースを同時に購入する場合は、10%になりそうです。明らかにポップコーンケースの方が高額ですし、軽減税率適用とはならないようです。
まとめ
今回、調べるとチケットの種類が思ったよりたくさんあることに気付きました。それぞれ、上手にお得に、活用していきたいですね。
そういえば、アフター6パスポートやスターライトパスポートが登場した時は、驚きました!その頃は学生でしたので、授業の後にアフター6パスポートを利用してパークインしたことは、楽しい思い出です。
子連れ旅行の場合は、下調べをしておくことで、快適に楽しむことが出来ると思います。オムツ替えのできるトイレやベビーセンターもありますので、広いパーク内で迷わないように確認しておきたいですね。(ただ、困った際はキャストに道を尋ねれば、近道を教えてくれると思います♪)
値上げがあっても、楽しみたいディズニーリゾート。レジャーの計画は早目に立てて、家計をコントロールしておきましょう。